滋賀県警初の小型犬の嘱託警察犬マル(大津市御陵町・県警察学校)

滋賀県警初の小型犬の嘱託警察犬マル(大津市御陵町・県警察学校)

 普段は一般家庭で飼われていて、警察から要請があれば犯罪捜査や行方不明者の捜索にあたる「嘱託警察犬」の嘱託式が17日、大津市御陵町の県警察学校であった。県内で初めて小型犬の嘱託警察犬が誕生した。

 小型犬はトイプードルの「マル」。白いふわふわの毛が愛らしい3歳の雄で、飼い主の彦根市の前田良二さん(67)によると、怖がりの性格を克服するため2017年から人を探す訓練を始めた。

 栗東ドッグスクール(竜王町)のトレーナーで警察犬指導員の高畑伊津香さん(53)に能力を見込まれ、警察犬を目指したという。高畑さんは「体力は大型犬に劣らない。行方不明者の捜索では、高齢者や子どもに受け入れられやすいのでは」と活躍を期待した。

 大型犬のシェパードや中型犬のエアデール・テリアなど計22頭が嘱託された。