鴨川河川敷に、提灯行列の光が浮かびあがるイメージ(実行委員会提供)

鴨川河川敷に、提灯行列の光が浮かびあがるイメージ(実行委員会提供)

 京都の伝統文化を生かした新たな風物詩を目指し、京都市内の文化やアート関係者で構成する団体が、提灯を手に着物姿で鴨川を練り歩く催し「京都鴨川提灯行列」を5月5日に初めて開く。改元による新たな時代の幕開けを祝うとともに、市民らが和の文化に触れる機会を作ろうと企画。行列への参加者を募っており、毎年の定期開催も視野に入れている。

 市内のデザイナーやプロデューサーでつくる「夜の京都まちあるき実行委員会」の主催。

 催しでは、オリジナル提灯を持った和装の参加者約50人が、四条大橋を起点に鴨川河川敷をそぞろ歩く。宵の鴨川の風情を楽しみつつ、光の列で幻想的な景観を創出する。

 昭和天皇の即位の礼(1928年)が京都御所であった際には、京都市民による提灯行列が行われた記録も残っており、まちを挙げての祝賀ムードを再現する狙いもある。

 メンバーで建築士の大島祥子さんは「令和の幕開けを祝い、伝統工芸や和装を見つめ直す機会になれば。着物姿で美しい景色を楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。

 午後6時半開始。参加費2千円。申し込みは特設サイトhttps://machiaruki.kyoto/