藤岡さんが作った兵主蕪の「白のディップ」と吉川ごぼうの「黒のディップ」

藤岡さんが作った兵主蕪の「白のディップ」と吉川ごぼうの「黒のディップ」

 滋賀県野洲市須原の野菜ソムリエ藤岡いづみさん(44)が、同市中主地域のみで生産される兵主蕪(ひょうずかぶ)と吉川ごぼうを使ったディップ(ペースト状のドレッシング)を開発した。藤岡さんは「昔から地域で作られていた農産物を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話す。

 兵主蕪は明治時代以降生産が途絶えたが、約10年前から兵主大社(同市五条)が復活に取り組んでいる。ディップ作りはその一環として依頼され、兵主蕪が素材の「白のディップ」に加え、吉川ごぼうを「黒のディップ」として商品化した。

 白のディップは、酢や米油とペースト状のカブを混ぜて作られ、酸味が利いて焼き肉のたれやカルパッチョのソースに最適。黒のディップは、黒ごまをベースに甘みのある味に仕上げ、サラダや焼き餅などに合うという。

 いずれも120グラム入りで税込み500円。白のディップは5月5日、兵主大社で行われる兵主祭で販売。7月27日に同市小篠原のアル・プラザ野洲駐車場で行われる物販イベントでは黒のディップと共に販売する予定。