【資料写真】Xバンドレーダーが配備されている米軍経ケ岬通信所(京丹後市)

【資料写真】Xバンドレーダーが配備されている米軍経ケ岬通信所(京丹後市)

 「Xバンドレーダー」を配備する米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)で7月、国道178号沿いから見える状態で、米軍が銃器を携帯した訓練を実施していたことが分かった。不安視する住民らからの要望を受け、防衛省や府、市は米軍に訓練の事前告知を求めている。

 市によると、訓練は7月11日午前に通信所の敷地内で実施され、国道沿いのフェンス越しに見える状態だった。米兵は銃器を携帯し防弾服を着用していたという。訓練を目撃した「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」から15日、市に「国道に銃口を向けており、不安だ」との通報があった。

 9月5日に催された米軍と住民の協議の場「安全・安心対策連絡会」では、防衛省が実弾は使用されていなかったことと事前連絡がなかったことを報告し、住民の代表者が事前告知を求めた。府や市も「安全面での対策はもとより、住民に不安を与えない配慮をお願いしたい」などと米軍側に申し入れをしている。