清少納言が宮仕えの日々をつづり、紫式部が物語の舞台にした平安宮の後宮建物跡が、京都市上京区の発掘調査で見つかった。初めて確認された内裏殿舎遺構は、遷都から早々の改築や、その後に相次いだ焼亡の足跡を伝え、鎌倉時代に廃絶するまでの約430年にわたる盛衰を物語る。政治的変化に伴う