収穫されたショウガとマフィンや漬物などの加工品をPRするプロジェクトのメンバーたち(京都府南丹市八木町室河原)

収穫されたショウガとマフィンや漬物などの加工品をPRするプロジェクトのメンバーたち(京都府南丹市八木町室河原)

 京都府南丹市八木町の住民らがショウガを使った地域活性化に取り組んでいる。「しょうがプロジェクト八木」と銘打ち、ショウガの栽培を広め、菓子や漬物、ご飯などの加工品を試作した。
 プロジェクトは同町で手作り市「吉富村」を開いている女性グループや市民らが2017年から始めた。健康食品や薬味として需要が高く、獣害が少ないというショウガに注目した。
 メンバーは同市美山町の栽培農家を視察し、自分たちの畑でショウガを栽培。昨年は台風や猛暑で不作だったが、今年は順調に今月、収穫時期を迎えたという。
 ショウガを使ってマフィンやシフォンケーキを作ったほか、甘酢漬けやつくだ煮、紅ショウガ、砂糖漬け、ご飯を試作した。ショウガ栽培や加工に関わるメンバーは、亀岡市内にも広がって16人に増えた。
 西田明美副会長(68)は「ショウガは体を温め、おいしい。将来は加工品の販売につなげたい」と話した。