八坂神社で行われた合同消防訓練で、本殿に放水する自衛消防隊のメンバーら(京都市東山区)

八坂神社で行われた合同消防訓練で、本殿に放水する自衛消防隊のメンバーら(京都市東山区)

 秋の全国火災予防運動(9~15日)に合わせ、京都市東山区の八坂神社でこのほど、神社職員や消防団員らによる合同消防訓練が行われ、火災発生時の対応を確認した。


 神社本殿で火災が起きたとの想定で実施。同神社の自衛消防隊や地域住民らでつくる「清水・弥栄防災水利ネットワーク」のメンバーらが連携し、消火器や消火栓を活用した放水などで初期消火に努めた。続いて、消防隊員らが逃げ遅れた人を救出したり、文化財を搬出したりした。
 訓練後、八坂神社の森壽雄宮司は「今後も定期的に訓練を重ね、文化財を次世代に継承していきたい」と述べた。神社前では、祇園東お茶屋組合の舞妓らが防火を呼び掛けた。
 運動期間中、市内各地で消防訓練や街頭活動などが行われる。