【資料写真】京都大学野球部の120年記念誌発行に携わった宝氏(左)=2019年撮影

【資料写真】京都大学野球部の120年記念誌発行に携わった宝氏(左)=2019年撮影

 日本高野連は10日、オンラインで臨時評議員会と理事会を開き、8代目となる次期会長として、京都大硬式野球部で監督などを務めた京都大大学院教授の宝馨氏(64)を選出したと発表した。12月1日付で就任する。2015年から会長を6年間務めた八田英二氏(72)=学校法人同志社総長=は11月末で退任する。

 京都の大学関係者が2代続けて、全国約4千校の野球部が加盟する組織のトップを担うことになった。京大出身者が会長となるのは、京都工芸繊維大初代学長も務めた第2代会長の中沢良夫氏以来2人目。

 宝氏は会見で「春夏の甲子園大会は高校球児の夢の舞台。引き続き健全な形で続けていけるように尽力したい」と語った。

 宝氏は彦根市出身で、西宮北高(兵庫)から京大に進み、投手としてプレーした。京大野球部の監督や部長、関西学生野球連盟の副会長などを歴任した。現在は京大大学院総合生存学館教授を務めている。

 八田会長が4月に退任意向を表明したことを受け、日本高野連が会長候補の選考委員会を立ち上げて協議してきた。