青葉容疑者とみられる男の映像

青葉容疑者とみられる男の映像

     京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)第1スタジオが放火され、男女36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、京都府警が入院中の青葉真司容疑者(41)=殺人などの疑いで逮捕状=を任意で事情聴取していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、聴取は8日に行われた。入院中の聴取は公判で供述の任意性が争われる可能性があり、府警はこれまで聴取を実施するかどうか慎重に検討してきた。

 青葉容疑者は事件で全身にやけどを負い、大阪府内の病院に入院している。一時は重篤な状態に陥ったが、皮膚移植を重ねるなどして命に別条がない程度にまで回復。現在は会話や体を動かすためのリハビリを続けているという。

 府警は青葉容疑者が勾留に耐えられるようになるのを待ち、逮捕する方針。

 事件は7月18日午前10時半ごろに発生。青葉容疑者が京アニ第1スタジオ1階でガソリンをまいて放火したとされ、建物内にいた20~60代の男女計69人が死傷した。