ダッシュボードなどに設置されたセンサー(下)やカメラ(上)で運転状況を見守るオムロン子会社の管理サービス

ダッシュボードなどに設置されたセンサー(下)やカメラ(上)で運転状況を見守るオムロン子会社の管理サービス

 オムロン子会社で社会システムを手掛けるオムロンソーシアルソリューションズ(東京)は、運送や営業など企業の社有車向けに提供する管理サービスに、あおり運転を検知、警告する機能を追加する。6月末から提供開始する。

 事故を誘発するなど近年問題となっているあおり運転を走行データから把握し、運転者だけでなく事業者のリスク低減につなげる。

 管理サービスは、センサーやカメラを車内に設置。各運転者の運転時間や速度超過、脇見、急発進などを検知、記録し、管理者に発生ごとのメール通知や日報形式で報告する。

 センサーや衛星利用測位システム(GPS)により、一定の速度以上での急加速、急減速、急ハンドルを一定程度連続して検知した場合にあおり運転として記録し、運転者に音声で安全運転を心がけるよう警告する。

 同社は18年4月から同サービスを開始していて、営業車向けなど数社が合計約1千台で利用している。今後、運転者の体調変化にも対応できるよう研究開発を進め、2025年度までに同システムの累計売り上げ100億円を目指す。