本庄小の児童が開発した「本庄バーガー」。へしこのコロッケを米粉パンで挟んだ

本庄小の児童が開発した「本庄バーガー」。へしこのコロッケを米粉パンで挟んだ

バーガーを作った経緯を劇で披露する児童ら(伊根町本庄浜、本庄小)

バーガーを作った経緯を劇で披露する児童ら(伊根町本庄浜、本庄小)

 京都府伊根町本庄浜の本庄小の児童が、地元の魅力を詰め込んだ「本庄バーガー」を開発した。サバのへしこや水菜、寺領金時など、材料は100%地元産にこだわった。28日に町内の遊覧船乗り場で販売する。

 企画したのは同小5、6年の6人。「総合的な学習の時間」の一環で地域の歴史や産業について学ぶ中、本庄のおいしい食材を町外にもアピールしたいと考えた。高齢者から子どもまでなじみがあるハンバーガーを、地元産の食材で作ることをひらめいた。

 子どもたちは、へしこを使うなどバーガーのアイデアを提案。同小の調理員が調理した。蒲入水産(同町蒲入)で加工されたサバのへしこと近くの養鶏場の卵を使ったコロッケを、柔らかい米粉パンで挟み、甘い田舎みそのソースで味付けした。九条ネギやジャガイモ、レタスの代わりに挟まれる水菜といった野菜も地元の農家が栽培したもの。特産のさつまいもである寺領金時のチップスも添えた。

 同小で6日にあった学習発表会では、児童らが開発の経緯を演劇風に発表した。生産者に地元への思いや栽培の苦労などをインタビューし、学校のタブレットを使ってまとめた動画も上映され、集まった約40人の保護者や地元住民からは大きな拍手が起こっていた。

 6年の男子児童(11)は「活動を通して、生産者の思いを知ることができた。本庄バーガーで地元の魅力を伝えたい」と話していた。

 28日の午前11時から、同町日出の遊覧船乗り場で販売する。120食限定で500円。