新旭養護学校の生徒(左側)の木製校章プレートも手渡されたリヤカーの引き渡し式=高島市安曇川町西万木・安曇川高

新旭養護学校の生徒(左側)の木製校章プレートも手渡されたリヤカーの引き渡し式=高島市安曇川町西万木・安曇川高

 安曇川高(滋賀県高島市安曇川町)3年の生徒たちが、新旭養護学校(同市新旭町)の生徒たちが校内で育てた花を販売する時に使っているリヤカーを修繕した。販売時に花を見てもらいやすいよう引き出し状の台も設置、両校の生徒たちはより使いやすくなったリヤカーの活躍を期待している。

 リヤカーは毎年春と秋、同養護学校生徒たちが地元公民館で開催しているハボタンやビオラなどの販売会で使っている。老朽化が目立つようになり今春、工業や商業の専門学科がある安曇川高に修繕を依頼していた。

 金属部分の修理やさび止めはメカトロニクス系列の生徒が担当、建築デザイン系列の生徒は台などの木工をした。商業系列の生徒もチラシやポスター作りを行った。

 安曇川高で9日に行われた引き渡し式では、同養護学校の生徒に木製の同養護学校校章プレートが手渡された。建築デザイン系列3年の本田佳輝さん(17)は「より花の持ち運びがしやすく仕上がったと思う」と自信を見せ、同養護学校3年の湗田(ふけだ)駿介さん(17)と2年の泉勇翔さん(17)、谷匠さん(17)は「きれいになったリヤカーをうまく使い、よりたくさん販売したい」と感謝した。