容疑者とみられる男の身柄を確保し、捜査車両に乗せる捜査員ら(16日午後3時20分ごろ、京都市左京区一乗寺赤ノ宮町=読者提供)

容疑者とみられる男の身柄を確保し、捜査車両に乗せる捜査員ら(16日午後3時20分ごろ、京都市左京区一乗寺赤ノ宮町=読者提供)

女性従業員が男に刺されたイズミヤ高野店に入る京都府警の捜査員(16日午後3時29分、京都市左京区高野東開町)

女性従業員が男に刺されたイズミヤ高野店に入る京都府警の捜査員(16日午後3時29分、京都市左京区高野東開町)

 16日午後2時5分ごろ、京都市左京区高野東開町のスーパー「イズミヤ高野店」で、1階レジ付近にいた従業員の女性(35)が、男に包丁で背中と首の数カ所を刺された。女性は救急搬送時、意識はあったという。京都府警は午後3時すぎ、逃走したとみられる男を現場から北東約200メートルの自宅マンションで発見し、殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。

 下鴨署によると、男は左京区一乗寺赤ノ宮町、無職の男(45)。「僕が包丁で刺したことに間違いない」と容疑を認めているという。男が着ていた服と、自宅から見つかった包丁には血のようなものが付着していたという。

 逮捕容疑は、1階食料品売り場のレジ付近で、仕事中の女性に背後から近づき、背中と首をいきなり刺した疑い。下鴨署の説明では、男は事件当時、野球帽をかぶり、マスクを着用していたという。

 男とみられる男が包丁を持ったまま現場から逃走した後、自宅マンションに向かう姿が付近で目撃されていた。同マンションに駆けつけた捜査員が、自宅にいた男から事情を聴いたところ、犯行を認めたため、緊急逮捕した。

 関係者によると、男は約6年前から同マンションで1人暮らしをしていた。2~3カ月前から、他の居住者との間で騒音などをめぐってトラブルを起こしていたという。

 現場は叡山電鉄茶山駅から北西約400メートルの商店や住宅が立ち並ぶ地域。