紅葉が見頃を迎え、大勢の人でにぎわう天龍寺(20日午前11時17分、京都市右京区)

紅葉が見頃を迎え、大勢の人でにぎわう天龍寺(20日午前11時17分、京都市右京区)

 秋が深まる京都で、紅葉が日に日に鮮やかさを増している。陽気に包まれた20日、京都市右京区の嵐山一帯は、移ろいゆく季節を満喫する大勢の観光客でにぎわった。

 世界遺産の天龍寺では、境内にある約300本のカエデが見頃を迎えた。嵐山を借景にした庭園の池には、真っ赤に染まったカエデや錦秋の山並みが映り込み、多くの人がベンチに座って眺めたり、カメラを向けたりしていた。

 天龍寺によると、木々の色づきに合わせるように参拝者が増加。先週末は1日7千人近くが訪れ、好天にも恵まれた今週末はそれ以上が見込まれるという。

 家族4人で参拝に訪れた団体職員の女性(38)=埼玉県川口市=は「紅葉シーズンに天龍寺に来たのは初めて。とてもきれいで、良い気分転換になった」と笑顔を見せた。