宮本武蔵らの武人画を描くこうじょうさん(京都市伏見区・京セラギャラリー)

宮本武蔵らの武人画を描くこうじょうさん(京都市伏見区・京セラギャラリー)

 京都府宇治市在住の画家こうじょう雅之さん(43)の個展が、京都市伏見区の京セラギャラリーで開かれている。宮本武蔵や新選組など京都ゆかりの武人たちの躍動感あふれる姿を墨で描いている。

 こうじょうさんは、戦国時代や三国志の武人たちの「覚悟の瞬間」を漫画の構図で描く。近年はアスリートやスポーツブランドなどとのコラボで人気を集めている。

 個展では描き下ろしの新作約20点を紹介。サッカーJ2リーグの京都サンガFCのユニホームを着てボールを蹴る武将や、3日間眠らずに描いたという宮本武蔵の「一乗寺下り松の決闘」などが、画面から飛び出しそうな迫力で目を引く。

 こうじょうさんは「傷を受けても倒れない武蔵を描いたのは、コロナ禍で傷つき弱くなっている人がいるから。それぞれの武人のどの瞬間の覚悟なのか想像して見てほしい」と話した。

 無料。12月18日まで(5日は休館日)。午前10時~午後5時。京セラのホームページから予約が必要。