オフィスや商業施設、ホテルが入る高層複合ビルとして再開発することが決まった京都中央郵便局(京都市下京区)

オフィスや商業施設、ホテルが入る高層複合ビルとして再開発することが決まった京都中央郵便局(京都市下京区)

 日本郵便(東京)がジェイアール西日本グループの京都駅ビル開発(京都市下京区)と共同でJR京都駅前の京都中央郵便局(同)と隣接するジェイアールグループの立体駐車場を再開発することが26日分かった。郵便局などのオフィスとホテル、商業施設が入居する高層複合ビルを建設する計画で、2029年度の開業を予定している。京都の玄関口に新たな活性化の拠点が誕生する。

 1961年に完成した京都中央郵便局と、97年に開業した西隣の京都駅ビル西第2駐車場を一体開発する。計画する高層複合ビルは、地上14階、地下4階で延べ約13万平方メートル。高さは京都駅ビルとほぼ同じ約60メートルとなる見通し。

 関係者によると、延べ床面積の半分以上をオフィスとして整備し、上層階はホテルを誘致する。低層階は商業施設で、地下を駐車場にする。駅前広場にあるバスターミナルの一部をビル内に移設するほか、京都駅に直結する新たな連絡通路を整備して施設の利便性を高める。

 すでに市条例に基づく開発構想届を提出した。近く地元の住民や事業者向けの説明会を開く予定。