音楽室で行われたぽこぽこくらぶに参加した乳幼児や中学生ら(南丹市美山町)

音楽室で行われたぽこぽこくらぶに参加した乳幼児や中学生ら(南丹市美山町)

 京都府南丹市美山町の美山中で11日、空き教室を利用して乳幼児の親子が集う子育て支援事業が初めて開かれた。音楽室で親子がゆったりとした時間を過ごし、中学生とのふれ合いを楽しんだ。
 同市のNPO法人「グローアップ」が市から委託を受け、「ぽこぽこくらぶ」として市内各地で開いている地域子育て支援拠点事業の一環。地域の交流や中学生の情操教育につなげようと開催し、府によると、現役の校舎で行われるのは府内では舞鶴市の中学校に続き2例目という。
 この日は授業がない音楽室に、美山町内に住む1、2歳児とその保護者ら12人が集った。子どもたちは用意されたおもちゃで遊んだり、保護者が弾くピアノに耳を傾けたりした。休み時間になると中学生が遊びに来て乳幼児に笑顔で話しかけていた。毎月第2月曜日に開催する予定。
 1歳の双子と訪れた女性(30)=美山町中=は「中学生に抱っこされて、子どもたちもご満悦でした」と喜んでいた。