滝波署長(右手前)から感謝状を受け取った峰山郵便局の後藤さん(左手前)と岩﨑さん=京丹後署

滝波署長(右手前)から感謝状を受け取った峰山郵便局の後藤さん(左手前)と岩﨑さん=京丹後署

京都府京丹後市

京都府京丹後市

 京都府警京丹後署は、特殊詐欺の被害を未然に防いだとしたとして、峰山郵便局(京都府京丹後市峰山町)の窓口営業部長後藤祐二さん(41)と局長岩﨑洋一さん(52)に感謝状を贈った。

 同署によると10月6日午後、同郵便局の窓口で70代男性が「年金を受け取りにきたので、現金自動預払機(ATM)の操作を教えてほしい」と尋ねたのを後藤さんが職員から聞いた。男性は携帯電話を手にしており、特殊詐欺を疑った後藤さんが電話を代わると、相手は男の声で大手不動産会社を名乗り「滞納家賃の振り込みを要請している」と応えたため、他の職員が警察に通報した。

 男性によると、男の声で「障害年金の還付金として3万7千円が返ってくる」と事前に自宅に電話があり、近くの郵便局とは別の峰山郵便局に行くよう指示されたという。

 感謝状を受け取った後藤さんは「研修で他局の事例を聞いていたので冷静に対応できた」と話した。