決選投票に向けて決意表明する泉健太氏(東京都内)

決選投票に向けて決意表明する泉健太氏(東京都内)

 立憲民主党の臨時党大会で、新代表に選出された泉健太氏(47)が30日、東京都内で記者会見を開いた。先の衆院選で「野党共闘」の今後について質問が相次いだ。

 新代表の泉氏は、共産党との今後について「衆院選では多くの努力を頂いたが、単に継続ではなく、しっかり党として総括しなくてはならない」「協力の在り方は確定ではない。現時点でこういう形というのは見えていない」と述べた。

 自らが籍を置いたことがある国民民主党との関係では「自然体。離れるのでもなければ近づくもない」とし、連合との関係は「声をよく受け止めさせていただく。党再生が最優先」とした。

 党人事については、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)ら代表を争った3氏の執行部入りのほか、党執行役員の半数で女性を起用する意向を示し、「(旧国民民主党との)垣根はなくなりつつある。挙党一致で人事を行いたい」とした。

 泉氏は立命館大卒。福山哲郎参院議員(立民・京都選挙区)の秘書を務め、25歳で地縁血縁のない京都3区(京都市伏見区、長岡京市など)から衆院選に初挑戦したが落選。雪辱を期した2003年の衆院選で初当選し、当選8回。国民民主党代表代行の前原誠司衆院議員(京都2区)がかつて率いた旧民主系の改革中道グループ「凌雲会」に所属したことがある。北海道出身。