26日に開業する京都悠洛ホテルMギャラリー(京都市東山区)

26日に開業する京都悠洛ホテルMギャラリー(京都市東山区)

西陣織や畳を用いて日本の美意識を取り入れた客室

西陣織や畳を用いて日本の美意識を取り入れた客室

 京都市東山区の京阪電気鉄道三条駅東側に、フランスを拠点とする外資系ホテルチェーンのアコーホテルズグループが26日に「京都悠洛ホテルMギャラリー」を開業する。女性を主な顧客層とする高級ホテルで、日本初進出となる。

 Mギャラリーはその土地の風土や文化に合わせた展開が特徴で、世界各地に100施設以上ある。内装は「レトロモダンジャパニーズ」をテーマに、西洋文化が浸透した大正時代の雰囲気をモダンに再現。客室には西陣織のヘッドボードや畳の小上がりを設け、洋室に和の美を取り入れた。

 2015年に廃業した「いろは旅館」跡地で、全144室。地下1階、地上5階、延べ6125平方メートル。宿泊客以外も利用できるバーとレストランを備える。宿泊料金は1室2万5千円からで、年間稼働率は7割を目指す。

 田中一徳総支配人は「京都ならではの美意識や土地の物語がブランド展開に最適だった。孫と祖母や親子など幅広い世代に楽しんでもらいたい」と話している。