新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受ける医師(1日午前11時16分、京都市下京区・武田病院)

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受ける医師(1日午前11時16分、京都市下京区・武田病院)

 医療従事者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が1日、京都府内の医療機関で始まった。対象者は約10万人で、順次接種を進める。

 府には11月、3回目接種に向けて米ファイザー製のワクチン63箱(7万3710回分)が配分された。各市町村に残っている1、2回目用のワクチンを優先的に使用し、在庫がなくなり次第、府は各自治体に追加配布する。

 京都市下京区の武田病院では午前11時すぎ、医師や看護師ら5人が順番に接種を受けた。武田純院長(69)は接種後、記者団の取材に応じ、「3回目接種によって院内感染のリスクを減らし、安心な医療を提供したい」と話した。同病院では、年内に約900人の接種を予定しているという。

 国の方針では、3回目接種は2回目完了から原則8カ月以上たった18歳以上の希望者を対象としている。府内では医療従事者に続き、高齢者が来年1月以降に始まる見通し。