母校に凱旋し、祝福されるマフィ選手(中央)=京都市中京区・花園大

母校に凱旋し、祝福されるマフィ選手(中央)=京都市中京区・花園大

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で2大会連続出場を果たし、日本代表初の8強入りに貢献したアマナキ・レレイ・マフィ選手(29)=NTTコミュニケーションズ=が11日、母校の花園大(京都市右京区)を訪れた。学生ら約120人に迎えられた凱(がい)旋(せん)セレモニーで「みなさんのおかげで素晴らしい大会になった。今回はけがであまりできなかったが、次の大会に向けて頑張りたい」と意欲を語った。

 マフィはトンガ出身の留学生として学生時代の4年間を京都で過ごした。W杯では日本代表のナンバー8を務めて南アフリカとの準々決勝にも出場。花園大の丹治光浩学長は「大きな感動を与えてくれた」とたたえ、ラグビー部の川勝主一郎総監督は「ご苦労さま。これからも多くの試合に出られるように頑張ってほしい」とねぎらった。

 花束を贈られたマフィは学生らの質問に笑顔で答えた。日本開催について「家族もいて、みんなの前で試合ができるので雰囲気が違う。エネルギーが生まれて疲れない」と振り返り、日本代表のスローガン「ワンチーム」に触れて「一人では何もできない。ラグビーというスポーツは一人じゃない」とメッセージを込めた。