完成させた大凧を囲む新成人(東近江市八日市東本町・東近江大凧会館)

完成させた大凧を囲む新成人(東近江市八日市東本町・東近江大凧会館)

 滋賀県東近江市の新成人23人が制作した20畳敷大凧(おおだこ)が3日夜、同市八日市東本町の東近江大凧会館で披露された。来年の干支(えと)「寅」をデザインした凧は、来年1月の成人式で揚げる。

 成人式実行委員会メンバーが東近江大凧保存会の協力で11月から作り始め、1カ月かけて完成させた。

 凧は縦5メートル、横4・8メートル。デザインは干支の「寅」にちなんで、「幸」の字を加えて2頭の「虎」で「個々(ここ)に幸あれ」と読ませる。

 制作最終日のこの日、新成人のうち17人が集まり、「自立した女性になる」「プロの声優になる」などと書いた約100枚の「願い札」を凧の裏に貼り、仕上げた。実行委員長の大学生、山北穂乃佳さん(20)は「自分だけでなく、みんなの幸せを願って大凧を飛ばしたい」と話した。

 1月9日午後1時半ごろ、同市の聖徳中グラウンドで凧を揚げる。成人式に先立ち12月29日~1月5日、びわ湖大津プリンスホテル(大津市)で展示する。