忍び込みや空き巣への注意を呼び掛けるステッカーを民家に貼る児童(京都府亀岡市西別院町)

忍び込みや空き巣への注意を呼び掛けるステッカーを民家に貼る児童(京都府亀岡市西別院町)

児童がデザインした侵入盗被害防止を訴えるステッカー

児童がデザインした侵入盗被害防止を訴えるステッカー

 京都府亀岡市内で夜間に家に侵入して金品を盗む「忍び込み」が相次いでいる。特に無施錠の民家が被害に遭っており、注意を呼び掛けるステッカーを、西別院小(西別院町)の児童が作った。オリジナルのイラストで被害防止を訴えている。

 京都府警亀岡署によると、今年は10月末までに忍び込みが15件、空き巣が1件発生した。忍び込みのうち11件は玄関や窓が無施錠だったという。

 市内での相次ぐ被害を受け、同署の西別院駐在所が担当地域でも注意してもらおうと、ステッカー作りを同小に依頼。全校児童16人が夏休みの宿題としてデザインを考え、4種類を作成した。

 ステッカーは縦13センチ、横10センチ。青地に白で「防犯 作動中」と書かれた下に、家の鍵や錠、防犯カメラを描いたり、荒らされた室内の絵に「自分がされる気持ちを考えて!!」と書き添えたりしている。

 11月24日、川瀬敏之署長から児童に感謝状が贈られた。同日、児童らは学校近くの民家を訪ね、ステッカーを玄関や窓に貼った。4枚セットで西別院町の全世帯に配る。6年の男児(12)は「空き巣や強盗の怖さを知って、錠の掛け忘れには注意してほしい」と話した。