■「在宅中でも錠はしっかり全部かけて」

 忍び込みでは、出入り口の扉の施錠忘れなどちょっとした隙が狙われている。今春に自宅に侵入された亀岡市内の60代の女性が取材に応じ「全く気付かなかった。在宅中でも錠はしっかり全部かけて」と呼び掛けた。

 女性は2階で寝ており、朝になって1階に降りると施錠していたはずの扉が全開になっていた。室内のたんすなどが物色されていたが、物音には気付かなかったという。

 扉のガラスは換気のため上下に20センチほど開けることができる。女性によると、ガラスの錠をロックし忘れていたため、忍び込んだ人物はガラスを開け、隙間から扉を解錠したとみられるという。

 盗まれた物はなかったが事件後、扉付近にセンサーライトを設置し、戸締まりは2回確認するようになった。女性は「まさか自分の家が狙われるとは思わなかった。本当にびっくりした」と振り返った。