本会議で所信表明演説を行う畠中源一町長(京都府京丹波町蒲生・町役場)

本会議で所信表明演説を行う畠中源一町長(京都府京丹波町蒲生・町役場)

 京都府京丹波町議会の2021年12月の定例会で、町長選で初当選した畠中源一町長が所信表明を行った。「人づくりは町づくり、町づくりは人づくり。町の一番の課題である少子高齢化に歯止めをかけ、希望や元気のある町にする」と述べ、食の町推進による企業誘致や、子どもを大切にする教育振興などを重視する意向を示した。

 畠中町長は町づくりの理念として、「健やかで幸せな食の町」「教育と子育ての町」「人のふれあいを感じる町」の三つの柱を挙げた。

 食の町の推進については、「丹波」の優れたブランド力を生かし、「食のまち京丹波のイメージを確立する」と述べた。食品関連の企業や事業所の誘致で雇用を創出し、急激な人口減少の流れを緩やかにするとした。

 教育については、2020年度の出生者数が45人だったことに触れ、「厳しい現状。教育にしっかり投資していく」と述べた。町外から須知高を選ぶ生徒を増やすとともに、認定こども園や小中学校などでも教育の質を高め、郷土愛を育むことで、若年人口の流出を食い止めるとした。

 また、災害に強い町づくりや、町病院の経営基盤固め、健全な財政運営についても取り組みを進めるとした。