【資料写真】近江鉄道本社

【資料写真】近江鉄道本社

 国土交通省近畿運輸局は8日、近江鉄道(本社・滋賀県彦根市)が路線バス運転手の点呼時に飲酒の有無の確認を怠ったとして、道路運送法に基づき、同社に警告を行ったと発表した。

 同局などによると、9月3日朝、同社大津営業所で、運転手の男性1人に乗務前の点呼をした際、担当の男性社員がアルコール検知器で飲酒の有無を確認するのを忘れた。運転手はその後、1時間ほど運転を行ったが、確認忘れに自ら気付いて乗務を取りやめた。運転手はアルコールは摂取していなかった。

 点呼担当の男性は「運転手と長話をするうちに、もう確認したと勘違いしてしまった」と話しているといい、同社は「運転手も点呼する側も、乗務前の点呼について再教育を徹底する」とした。