湖東記念病院事件 滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年5月22日、入院中の男性患者=当時(72)=が死亡しているのを看護師が発見。滋賀県警は04年7月、人工呼吸器を外して殺害したと自白したとして、看護助手西山美香さんを殺人容疑で逮捕した。西山さんは無罪を主張したが、懲役12年の判決が確定し、17年8月まで服役した。一方、第2次再審請求審で大阪高裁が、致死性不整脈による自然死の可能性や虚偽の自白の疑いを指摘し、同年12月に再審開始を決定、最高裁で確定した。再審に向けた三者協議で、検察側は当初、改めて有罪立証する方針を示したが、今年10月に一転し、立証を断念する意向を明らかにした。