今月4日、京都市上京区の鴨沂高で開かれた2022年度入試の学校説明会。4回目の開催にもかかわらず、1日で計約570人もの中学3年生と保護者が訪れ、関心の高さをうかがわせた。

 先月発表された京都府内公立高の22年度入試前期選抜の倍率状況で、鴨沂は普通科A方式が7・65倍とトップ。「校舎がきれい」「人気があるから」。参加した中学3年生たちは訪れた理由をそう明かした。

 一方、ある府立高は22年度入試前期選抜の倍率が1倍を切った。近年は定員割れが続いており、校長は「立地が駅に近くなく、私立高にも流れている」と苦境を打ち明ける。

 この高校も手をこまねいているわけではない。