オオサンショウウオがのっそりと動く映像が床に投影されたプロジェクションマッピング(京都下京区・京都水族館)

オオサンショウウオがのっそりと動く映像が床に投影されたプロジェクションマッピング(京都下京区・京都水族館)

 京都水族館(京都市下京区)で、オオサンショウウオに焦点を当てた企画展「ぬめぬめワールド」が27日に始まる。映写機による映像を活用した空間演出(プロジェクションマッピング)で、生息地の鴨川上流の浅瀬を再現する。

 オオサンショウウオは世界最大級の両生類で、大きい個体は全長1・5メートルに達する。日本固有種は国特別天然記念物で、同館では交雑種を含め21匹を飼育展示している。

 プロジェクションマッピングは約5分間で、飼育水槽前の床一面に降り注ぐ雨の映像を映した後、鴨川上流をイメージした浅瀬の様子が浮かび上がる。来館者の足の動きで水面の映像が波打ち、約10匹のオオサンショウウオがのっそりと動き回り、時折顔も上げる。

 報道関係者向けの内覧会が25日あり、同館は「オオサンショウウオの、見た目や動きの『ぬめぬめ』感を味わって、生態に興味を持ってくれれば」と話す。

 9月1日まで。要入館料。