おりで捕獲されたクマ(12月13日午前11時14分、京都府和束町湯船)

おりで捕獲されたクマ(12月13日午前11時14分、京都府和束町湯船)

京都府和束町

京都府和束町

 京都府和束町湯船で12日、子どものツキノワグマ1頭がおりに入った状態で発見された。体長1メートル超で、1歳ほどとみられる。府によると、府南部でクマが捕獲されたのは、記録を取り始めた2004年以来初めてという。

 同町の住民が発見し、連絡を受けた木津川市に住む猟師の60代男性が通報した。町道から約100メートル離れた山中で、別の住民がイノシシ用に仕掛けたおりに入っていた。猟師の男性は「動物園以外で初めて見た。最初聞いた時は、まさかと思った」と話した。

 府山城広域振興局によると、04年に宇治市や宇治田原町で目撃された子グマ以外で同振興局管内での発見例はないという。クマについて、振興局は殺処分はしない方向で検討している。