【写真】表(上)には太郎坊宮、裏には開業当初の駅舎がプリントされた記念切符

【写真】表(上)には太郎坊宮、裏には開業当初の駅舎がプリントされた記念切符

整備された太郎坊宮前駅の前で記念切符と台紙を持つ小梶さん(東近江市小脇町)

整備された太郎坊宮前駅の前で記念切符と台紙を持つ小梶さん(東近江市小脇町)

 滋賀県東近江市中野地区まちづくり協議会は、近江鉄道太郎坊宮前駅(小脇町)の整備事業終了を祝い、駅の記念切符を発売している。台紙には開業当時の駅舎と、太郎坊宮をバックに走る列車の写真がデザインされ、切符と合わせて200枚限定で販売している。

 1913(大正2)年に湖南鉄道太郎坊駅として開業し、太郎坊宮参拝などに利用されてきた。同市が2019年から自動車の入れるロータリーの新設や駐輪場整備のほか、老朽化したホームの屋根や壁面を2年がかりで改修した。同協議会はコロナ禍のため式典が開けず、代わりに記念切符を企画した。

 切符は、同駅から160円区間で、裏面には開業当時の駅舎がプリントされている。台紙は地元のカメラマン中村義宣さんが撮った太郎坊宮を抱くような雄大な赤城山を背景に近江鉄道の列車が疾走する写真で、はがきとしても使用できる。

 同協議会代表の小梶猛さん(75)は「切符を手にした人には、新しくなった駅を見てほしい」と話す。

 切符は160円。近江鉄道八日市駅や中野コミュニティーセンターで販売している。問い合わせは小梶さん090(3714)4614。