豊田恵美・京都市議

豊田恵美・京都市議

 京都市議会の豊田恵美議員(41)=自民党、左京区選出=が事務所職員だった夫の勤務実態がないにもかかわらず、給与を政務活動費に計上した可能性がある問題で、豊田議員が自民党を離党したことが14日、分かった。党京都府連が明らかにした。

 府連によると、同日、豊田議員から「一身上の都合」として離党の申し出があり、即日受理したという。

 また、豊田議員が所属していた会派の自民党市議団によると、同日に中京区の市役所で開かれた会派会議で豊田議員は「(夫の)勤務実態はあったが、本人が働いていないと主張している以上、議論は平行線となっている。今後、さらなる状況も考えられ、皆さまに迷惑を掛けてしまうことは心苦しい」と述べたという。豊田議員は離党に伴い、会派も離脱した。

 豊田議員は労働実態がないと主張する夫との認識のずれが埋まらない中、「これ以上、議論することは市民のことを考えると望ましくない」などとして2020年度の政務活動費に計上した人件費約137万円の返還を表明している。2人は離婚に向けて協議中。