2014年に行われた海自の展示訓練。参加者は艦上で見学した(福井県沖の若狭湾、同年7月撮影)

2014年に行われた海自の展示訓練。参加者は艦上で見学した(福井県沖の若狭湾、同年7月撮影)

 海上自衛隊舞鶴地方総監の伊藤弘海将は17日、市民が艦艇に乗船して海自の洋上訓練を見学する「展示訓練」を来年、京都府舞鶴市沖の若狭湾で実施する方針を明らかにした。海自創設70周年の節目を記念した取り組みで、2014年以来の実施となる見込み。

 伊藤海将は、新型コロナウイルス禍で護衛艦が停泊する舞鶴市の北吸岸壁の公開を中止したことに触れ、「国民に自衛隊を見てもらう機会が減った」と説明。時期や規模は検討中とした。

 14年の訓練では舞鶴、大湊(青森県)所属の艦艇や潜水艦、ヘリ、航空機などが参加。護衛艦「しらね」の祝砲発射があった。尖閣諸島周辺への派遣など部隊運用優先で行われていなかった。