タヌキの置物がずらりと並ぶしがらき駅前陶器市の会場(甲賀市信楽町・信楽高原鉄道信楽駅前広場)

タヌキの置物がずらりと並ぶしがらき駅前陶器市の会場(甲賀市信楽町・信楽高原鉄道信楽駅前広場)

 天皇の代替わりに伴い、10連休となる大型連休初日の27日、滋賀県甲賀市信楽町の信楽高原鉄道信楽駅前広場で「第25回春のしがらき駅前陶器市」が始まった。信楽焼を象徴するタヌキの置物など多様な陶器がずらりと並び、掘り出し物を求めた大勢の人でにぎわった。

 駅前陶商振興会が主催し、約20の陶器店が大小さまざまなタヌキの置物や皿、どんぶりなど約4万5千点を出品。多くが通常より割安で販売され、訪れた人は陶器を手に取ってじっくりと品定めしていた。

 同市特産の「水口かんぴょう」を使った巻きずしや、シイタケ入りうどんなどが売られ、朝宮茶の詰め放題ブースもあった。

 同会の今井茂雄さん(70)は「陶器市のために1年かけて商品を準備する店もある。『令和』を迎えても、多くの人に愛される信楽焼を作り続けられたら」と話していた。

 5月6日まで。雨天決行。午前9時~午後5時。期間中は約8万人の来場を見込む。