障害者団体「DPI日本会議」は12日、車いすのまま乗車できるユニバーサルデザイン(UD)タクシーの車いす利用者への対応を10月に全国で調べた結果、乗車拒否が3割近くあったとの集計結果を公表した。同団体は結果を基に14日、国土交通省に改善を要望する。

 タクシーに搭載された乗降用のスロープ設置など運転手への研修実施を条件に、国はUDタクシー導入のための補助金を事業者に出しているが、乗車を断った運転手の中には「車いすの乗降方法が分からない」と回答する人もおり、車いす利用者への対応が現場に十分根付いていない実態が浮き彫りとなった。