けいはんな線の新祝園への延伸実現に向け、「ガンバロー」と団結を誓う参加者たち(精華町光台・けいはんなプラザ)

けいはんな線の新祝園への延伸実現に向け、「ガンバロー」と団結を誓う参加者たち(精華町光台・けいはんなプラザ)

 奈良市止まりになっている近鉄けいはんな線の新祝園駅への早期延伸を目指し、新祝園ルート整備促進協議会は11日夜、京都府精華町光台のけいはんなプラザで決起大会を開いた。京都大大学院の藤井聡教授が延伸による効果について講演し、関係者約140人が実現に向けて団結を誓った。


 藤井教授は、東京都心と筑波研究学園都市(茨城県)を結ぶ「つくばエクスプレス」の開通で、急速に沿線で開発が進んだ様子を紹介。新祝園への延伸で、京都市中心部と大阪府や奈良県との心理的な距離が縮まるほか、民間投資が加速すると強調した。
 また、近畿地方交通審議会が新祝園ルートを高の原ルートとともに「望ましい路線」と答申した2004年と比べ、現在はけいはんな学研都市への立地施設は5倍に増えるなど鉄道の必要性が増していると指摘。「鉄道があればもっと増えるポテンシャルがある」と語った。整備促進協議会は、精華町や町商工会など4団体で構成し、大会前に設立総会を開いた。