売り上げの急増に貢献した「看板娘」のゴジラ。その後、どうなった?

売り上げの急増に貢献した「看板娘」のゴジラ。その後、どうなった?

酒屋さんがあった場所はさら地だった。周辺の町家も減っている(京都市上京区)

酒屋さんがあった場所はさら地だった。周辺の町家も減っている(京都市上京区)

 2000年10月28日掲載、撮影場所は京都市上京区御前通丸太町から北へ。当時の写真説明はこう記す。

<「ガオー、ガオー」。ほろ酔い気分でウイスキーのボトルとグラスを手にしたゴジラが、京の秋空に向け雄たけびを上げているよう。この『看板娘』は、長年営業を続けるお酒屋さんが店のイメージアップにと設置したもの。以来、売り上げは急増したとか。商売繁盛は、笹ならぬゴジラ様々らしい>

 いま、酒屋さんがあった場所はさら地だった。周辺の町家も減っている。近所の人に写真を見せると「怪獣も景観になじんでたけどねえ」と懐かしむ。

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 京都新聞夕刊で1999~2002年まで随時掲載した写真企画「SHOTおもしろ探見」から10点を選び、約20年の歳月を経て京都のまちの風景がどう変わったのか、現地を歩きました。