2022年、京都市営地下鉄や市バスの運賃より一足先に値上げされるのが、70歳以上の市民に交付されているフリーパス「敬老乗車証」だ。10月に最大1万5千円だった自己負担は3万円へと2倍に、さらに23年10月には同4万5千円へと3倍になる。交付対象の年齢も2年ごとに1歳ずつ引き上げられ、30年度以降は75歳以上となる。20年度に交付を受けたのは約14万9千人(交付率約48%)で、高齢者の足に大きな影響が出る。

 同様の制度は20ある政令指定都市のうち13市で導入されている。他都市でも廃止や縮小が進むが、京都市の自己負担額は