芸屋台「稲荷山」の舞台で踊りを披露する児童(京都府与謝野町算所)

芸屋台「稲荷山」の舞台で踊りを披露する児童(京都府与謝野町算所)

 丹後ちりめんの発展や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う例祭「加悦谷祭」の本宮が28日、京都府与謝野町の旧野田川町と旧加悦町一帯で営まれた。芸屋台やみこしが巡行し、地域に祭りばやしが響き渡った。

 与謝野町加悦の天満神社周辺では、地元の加悦と算所地区が神楽とみこし3基、屋台3基を巡行。芸屋台「稲荷山」では約50人が囃子(はやし)方と引き手に分かれて御旅所から神社まで練り歩いた。児童4人が舞台の上で3曲の歌謡に合わせて、かわいらしい踊りを披露した。

 地域一帯では神楽舞や太刀振りなどそれぞれの特色ある芸能が奉納された。後野地区では2年に一度の子供歌舞伎があり、児童らが「寿式三番叟(さんばそう)」を元気よく演じた。