初めてイチゴを収穫する第3乙訓ひまわり園の利用者(京都市西京区大原野)

初めてイチゴを収穫する第3乙訓ひまわり園の利用者(京都市西京区大原野)

 京都市西京区大原野のビニールハウスで、イチゴの収穫が始まった。農作業を通じて障害のある人たちの社会参加を後押しする就労支援施設の第3乙訓ひまわり園(西京区)が、今年から本格的に栽培を始め、施設の利用者が一つずつ丁寧に摘み取りを始めた。

 約500平方メートルのビニールハウスで、9月に甘い香りの強い「アキヒメ」の苗約3000本を植え、順調に育っている。高さ1メートルの畝から大ぶりのイチゴが垂れ下がり、利用者が赤く熟したイチゴを中指と人さし指の間に挟んで収穫している。

 手入れを続けてきた利用者の男性(19)は「収穫は楽しい」と話し、これから毎週2回、利用者の仲間8人と来年5月まで収穫を続ける。同園では1パック660円で予約販売する。問い合わせは075(335)0222。