昨年11月下旬。快晴の下、万博記念公園(大阪府吹田市)に、高さ4・5メートルの竹のオブジェが姿を現した。4本の柱のみで支える7メートル四方の構造物。側面に整然と並ぶ竹ひごの間を風が抜け、内部の色鮮やかなタペストリーを揺らす。

 全国の伝統工芸が集う「日本工芸産地博覧会」の来場者を迎えるゲートとして、