かみしも姿であいさつするトラの置物と、周囲を彩るハボタン(京都市南区・吉祥院天満宮)

かみしも姿であいさつするトラの置物と、周囲を彩るハボタン(京都市南区・吉祥院天満宮)

 京都市南区の吉祥院天満宮に、約250株のハボタンと、新年の干支(えと)トラの大型の置物が展示されている。学問の神様をまつる神社らしく、子どもが親しみやすいかわいらしいトラが、初詣に訪れる人々を和ませている。

 1996年から続く恒例行事。置物はFRP(繊維強化プラスチック)製で、地元の造形会社が作った。高さ1・1メートル、幅1・2メートルで、かみしも姿であいさつする様子を表現している。紅白のハボタンは地元の農家や造園業者が奉納した。

 長岡京市の造園業者が奉納した竹と、前回のとら年に飾った別のトラの置物を配し、「竹とら 葉ぼたん コロナ退散」との標語を掲げた一角もある。

 石原定祥宮司(69)は「置物はかわいらしいが、本来のトラは勇猛な動物。コロナを退治してくれる年になれば」と祈っている。2月15日まで。