えとの「寅」などの文字を書いて奉納する高岡さん(3日、京都市北区・上賀茂神社)=撮影・松村和彦

えとの「寅」などの文字を書いて奉納する高岡さん(3日、京都市北区・上賀茂神社)=撮影・松村和彦

 京都市北区の上賀茂神社で3日、宮津市出身の書道家高岡亜衣さん(48)による「書道奉納」があった。初詣の参拝者が見守る中、畳大の和紙に、今年のえとの「寅(とら)」などの文字を力強く書き上げた。

 高岡さんは音楽に合わせて文字を描く書道パフォーマンスを国内外で披露し、書道の魅力を伝えている。

 この日は境内の重要文化財・馬場殿に、着物姿の高岡さんが登場。えとに加え、「超克」「福始」と墨で書き、「コロナで世界中が大変難しい時。その困難に打ち勝ち、福が始まれば、という思いを込めて書いた」と話した。

 奉納の後、京都市内の小学生45人の書き初め会もあった。高岡さんの作品は15日まで馬場殿で掲示する。