京都府久御山町中央部を一周するように、約7キロの水路と遊歩道が延びている。国道1号や第二京阪道路が縦断し、工場や倉庫が集まる水路の内側は太平洋戦争中、練習機「赤トンボ」が飛び立つ京都飛行場だった。戦後76年たった現在でも、造成時に掘られた敷地外周の排水路が飛行場の面影を残している。

 「20両くらいつながった貨車の前と後ろに機関車が付いて、土の入った木箱をがたがたと運んでいった」。地元で生まれ育ち、当時小学生だった