見頃を迎えた県指定自然記念物のフジ(滋賀県草津市志那町・三大神社)

見頃を迎えた県指定自然記念物のフジ(滋賀県草津市志那町・三大神社)

 滋賀県草津市志那町の三大神社で、樹齢400年と伝わる県指定自然記念物のフジが見頃を迎えている。恒例の「藤まつり」開催中の30日は約500人が訪れ、カーテンのように垂れ下がる薄紫色の花を楽しんだ。

 同神社のフジは花房が長いもので1・8メートルまで伸びるのが特徴で、「砂擦りのフジ」と呼ばれる。住民らでつくる「藤古木保存会」によると、現在7分咲き。昨年は約3千房しか咲かなかったが、今年は1万~1万5千房咲きそうだという。

 守山市から訪れた女性(57)は「地元の宝として大切に残してほしい」と話していた。

 藤まつりは6日まで。保全協力金200円が必要(中学生以下無料)。3~5日は、同神社や、老杉神社(下笠町)、志那神社(志那町)芦浦観音寺(芦浦町)などを結ぶ無料周遊バスが運行される。