【資料写真】滋賀県の三日月知事

【資料写真】滋賀県の三日月知事

 滋賀県は4日、新型コロナウイルスの感染警戒レベル(5段階)を最低の「0」から「1」へ引き上げた。警戒レベルが最低ランクから引き上げられるのは67日ぶり。県内ではこの日、前日より30人多い40人の感染が確認されるなど感染拡大傾向が顕著になっており、三日月大造知事は「第6波に入った」と強調した。

 また、三日月知事は変異株「オミクロン株」感染が疑われる事例が県内でも数件あると明らかにし、「市中感染が一定広がりつつあるのでは」との認識を示した。忘・新年会や年末年始の帰省などで人の移動が活発になっており、今週内にも警戒レベルをさらに1段階引き上げて「2」とする可能性があるとした。

 警戒レベルの引き上げを決めたこの日のコロナ対策本部員会議では、会食は県の感染対策認証店舗を利用するよう、改めて呼び掛けた。間近に迫る成人式では会場やその周辺で密集せず、感染予防を徹底するよう促した。

 県内の新規感染者数は昨年12月30日まで1桁で推移していたが、翌31日には13人と約3カ月ぶりに2桁になった。12月以降、1週間当たりの新規感染者数は前週の2倍のペースで増えている。

 県は昨年10月29日、旧基準のステージ判断で「2」から最低の「1」に引き下げ、11月25日には新たなレベル分類で最低の「0」としていた。