初競りにかけられる寒ブリ(京都府舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

初競りにかけられる寒ブリ(京都府舞鶴市下安久・舞鶴地方卸売市場)

 京都府舞鶴市下安久の府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場で5日、今年の初競りがあった。海はしけ模様のスタートとなったが、丸々とした寒ブリが水揚げされ、高値で取引された。

 初競りを前に西川順之輔組合長が「新型コロナウイルスや自然環境の変化で漁業を取り巻く状況は厳しいが、今年も消費者においしくて安心安全なものを届けたい」とあいさつ。買い受け人らが豊漁を願って万歳した。

 この日は悪天候のため、16漁場中、4漁場しか、定置網を操業できなかったが、舞鶴市成生や伊根町から寒ブリが入荷。市場には競り人の威勢のいい声が響き、11キロのブリ1匹に2万5千円の高値がついた。アオリイカやサワラなど旬の魚も取引され、市場は活気に包まれた。