納涼床で料理を楽しむ人たち(京都市中京区・幾松)

納涼床で料理を楽しむ人たち(京都市中京区・幾松)

 鴨川の納涼床が1日夕、床開きした。令和への改元初日とあって、なじみ客や観光客が新時代の幕開けを祝いながら、風情ある食事と景色を楽しんだ。

 京都市中京区の料理旅館「幾松」では、午前中に断続的に降った雨があがり、客たちはほっとした表情で席についた。東山の新緑や川面を眺めつつ、芸舞妓のもてなしで旬の食材を味わった。

 両親と訪れた山形市の会社員長岡瑞貴さん(29)は「東日本大震災で友人を何人も亡くした。令和の時代は、こういう食事を楽しめる平和な世の中であってほしい」と話した。

 京都鴨川納涼床協同組合によると、今夏は二条-五条間で96店が床を出す。天皇陛下即位と改元を記念し、58店が4月27日にプレオープンしている。