飲酒運転根絶を誓う署名を京都府警の姫野交通部長(右)に手渡す府トラック協会の荒木会長=6日、京都市上京区・府警本部

飲酒運転根絶を誓う署名を京都府警の姫野交通部長(右)に手渡す府トラック協会の荒木会長=6日、京都市上京区・府警本部

 千葉県八街(やちまた)市で昨年6月に小学生5人がトラックにはねられて死傷した事故を受け、京都府トラック協会(京都市伏見区)は6日、京都市上京区の府警本部で飲酒運転の根絶宣言式を開いた。協会に加盟する運送業309社から集めた署名を府警に提出した。

 八街市の事故では、飲酒運転の大型トラックが下校中だった小学生の列に突っ込み、2人が死亡、3人が負傷した。府内でも昨年、飲酒運転による死亡事故が5件あった。

 府トラック協会は「ドライバーの意識を高めたい」として、昨年11月以降に会員企業から飲酒運転ゼロを目指す署名6408筆を集めた。今後は、各社に自動ブレーキといった安全機能を備えたトラックの導入を推奨していくという。

 宣言式では、同協会の荒木律也会長が府警の姫野敦秀交通部長に署名を手渡した。荒木会長は「トラックは人と接触すると命に関わる可能性が高い。事故をなくすため、命を尊重した運行をしていく」と話した。